Claude Code で Anthropic 以外のモデル(Gemini など)を利用するためのプロキシツール「Claude Code Router (CCR)」の導入と、ハマりやすいポイントのまとめです。

1. 基本構成

  • ツール: Claude Code + Claude Code Router (CCR)
  • 使用モデル: Gemini 2.5 Flash / Pro (via OpenRouter or Google AI Studio)

2. 実装の手順とハマりどころ

① 環境変数の設定(最重要)

Claude Code はデフォルトで Anthropic の公式サーバーを見に行きます。これをローカルで起動した CCR に向けるための設定が必要です。

configコマンドを実行すると現在のbaseURLが確認できます。

/config

baseURLがローカルになっていることを確認して②を実行する

  • 設定内容: ANTHROPIC_BASE_URLhttp://127.0.0.1:3456 に設定する。
  • 解決策: ターミナルで eval "$(ccr activate)" を実行すると、必要な環境変数が一括でセットされます。
② モデル名の同期

CCR 側の config.json で設定したモデル名と、Claude Code が要求するモデル名が一致していないと Not Found エラーになります。

  • 解決策: Claude Code 起動後に /model コマンドを使用して、CCR に登録されているモデル名を直接指定します。
    • 例: /model gemini,gemini-2.5-flash

3. 発生したエラーと対処法

  • Error 400 (Invalid API Key): キーが CCR に正しく読み込まれていない。ccr restart で設定を再読み込み。
  • Error 404 (Model Not Found): Claude Code が古いモデル名を覚えている。/model コマンドで強制上書き。
  • Error 429 (Quota Exceeded): Gemini 無料枠の制限。20〜30秒待つか、より制限の緩い Flash モデルに切り替えることで回避可能です。

4. まとめ

正しく設定されると、起動時に 「Anthropic base URL: http://127.0.0.1:3456 と表示され、Gemini の爆速レスポンスでコーディングが可能になります。